村上農園新卒採用

生産管理

山梨北杜生産センター
センター長

加茂 慎太郎

入社してまもなく
食中毒の風評被害。

現在は生産センター長として商品品質、従業員管理、コスト削減、そして地域との関わり、新しい設備や施設の開発などに携わっています。野菜は生き物ですし、環境も常に変化していますから、さまざまなトラブルが突然発生します。そんな時は大きく深呼吸をして、いつもより一歩下がって、慌てず対応するように心がけています。そうできるようになったのは入社当時の経験があるからです。1996年、病原性大腸菌O(オー)157の事件が起きました。かいわれ大根が「犯人」扱いされ、風評被害で当社の売上げも対前年30%に落ち込み、倒産の危機に見舞われました。同期や先輩が辞めていく中、逆に「こんな経験はめったにできない」と腹を括りました。当時、研究室の隣の社宅に住んでいたんですが、殺菌方法を見つけようと夜中でも研究室に通って研究に没頭。学会や大学の研究室などあらゆるところへ出かけ、少しでも研究の参考になりそうな方を訪ね、来る日も来る日も殺菌方法を探し続けました。そして1年後に牡蠣殻を使って種子の段階でO(オー)157などを殺菌する方法を確立しました。あきらめずに頑張ったあの日々が、今の仕事に大いに役立っています。

「土地が決まった、
君にやってもらおう」

社長から直接電話をいただき、山梨県北杜市に新しい生産センターをイチからつくる仕事を任されました。5.6ヘクタールの土地に2.7ヘクタールの施設を建てる。オランダで開発された「ムービングベンチシステム」を導入して日本最大規模の植物工場にする。太陽光を利用して工場内の環境を完全コンピュータ管理する。そのために10億円を越える投資をする。文字通りの社運のかかったビッグプロジェクトに、奮い立ちました。
しかし、プロセスは本当に大変でした。農業施設の建築施工についてはずぶの素人ですから、まずハウス業者・施設業者から情報を収集。オランダへも研修に行かせてもらい、世界最先端の施設農業のトレンドを吸収する日々でした。建設会社との打ち合わせの席で、方眼紙に「こんな生産センターを建てたいんです」と手描きの絵を見せて苦笑いされたりもしました。それまでは前任者がやっていた研究などを引き継いで仕事をしていた私が、真っ白なキャンバスに絵を描くように、何もないところから「創り出す」仕事を任せてもらえたのです。「とにかく、やるしかない!」の気持ちで働きました。

動画

将来は海外にもムラカミブランドの生産センターを。

村上農園の生産センターの「価値」は、品質や生産能力だけではなく、立地や設備、気候など条件の異なる全国8カ所の生産拠点が情報を共有し、互いに競い合ったり、相乗効果を発揮したりしながら、生産やマーケティングのノウハウを蓄積していることだと思います。村上農園ではこのノウハウをライセンス供与する形での海外展開を視野に入れています。私も今は山梨北杜生産センターにいますが、近い将来、海外で生産センターを立ち上げるプロジェクトに関わっているかもしれません。

1日のスケジュール

8:00
出社・メールチェック

メールのチェック、出荷予定数の確認、従業員の配置や作業内容の指示表確認。
施設内点検、苗の状態確認、資材・施設環境チェック。社員朝礼。

9:00
作業開始・生産巡回

全体朝礼後、生産を開始。生産ラインや収穫ラインを巡回して商品の品質確認。各作業の作業が順調に始まったかを確認。

11:00
来客対応

北杜市市役所からの視察に対応。

12:00
昼食

休憩室で従業員と一緒にお弁当。

14:00
生産巡回

生産ライン、収穫ラインを巡回。機械の不具合箇所を調整。

15:00
打合せ

生産ラインの完全機械化に向けてメーカーと打合せ。

16:00
施設巡回

施設の設備確認、冷蔵庫の温度チェック、肥料の残量確認。

17:00
事務作業

生産実績、出荷実績を記録。生産計画の作成、日報の記入、他部所との情報交換など。

20:00
帰宅

私の7つ道具

健康な体:今の職場では毎日15000~20000歩も歩きます。いろいろな工具も使います。体は健康なほうが良いです。

強い精神力:体をコントロールするのは精神力。大事な時こそ精神的なタフさが結果に大きく左右してきます。

家族:支えるもの、守るものがあるから頑張れる。独身の時よりも家族がいたほうが絶対に良いと思います。

適度ないいかげんさ:どんなに頑張ってもどうにもならない時、一度潔く諦めることもとても大事だと思います。そして再挑戦。

頼れる職場の仲間:自分の弱い部分をカバーしてくれる仲間(お互いにカバーし合える仲間)がいれば何でも進めていける。

一流の工具:安い工具(道具)はすぐにダメになります。時間もムダになります。良い仕事をするためには一流の良い工具(道具)を。

正確な情報:何事も、まずは正確な情報収集を(限られた時間の中で)。闇雲に走ってもゴールはできないかもしれません。

生産管理

  • 加茂 慎太郎

    生産本部統括部長
    兼 大井川第1生産センター長

    森 正秀

  • 大平 健史

    山梨北杜生産センター
    主任

    大平 健史

  • 木下 晃徳

    四日市生産センター
    主任

    木下 晃徳

  • 木原 開都

    ライセンス生産推進室
    主任

    木原 開都

  • 向後 璃咲

    KM事業室
    栽培担当

    向後 璃咲

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