大井川生産センターはブロッコリー スーパースプラウトの専用の植物工場です。光や気温などの生育環境をコンピュータで完全にコントロールすることによって、高濃度のスルフォラファンを安定的に含んだ高品質のブロッコリー スーパースプラウトを生産を実現しています。ブロッコリースーパースプラウトがどのような過程で生産されているか、センターの内部をご紹介します!
生産品目:ブロッコリー スーパースプラウト
大井川生産センターでは、施設内の光や気温、栽培装置の制御などを全てコンピュータで管理しています。
ブロッコリー スーパースプラウトの栽培室やパッケージングを行う収穫室に入るときは、専用の服に着替え、帽子、マスク、手袋、長靴を着用します。さらにエアシャワーで体についたほこりなどを落としてから入室することで、衛生的な環境を徹底しています。
ブロッコリー スーパースプラウトの種子をきれいに洗浄したあと、一定時間水に浸します。種子は水を与えられると、休眠状態から目覚めて、成長を始めます。
成育環境を完全にコントロールできる専用の栽培装置に種子を一定量ずつまきます。栽培装置はゆっくり回転し、水と酸素が苗にまんべんなくいきわたります。
種子を一定量ずつ専用の栽培装置にまきます。
栽培装置内で、苗が収穫に適した大きさに成長するまで栽培します。大井川生産センターには100台以上の栽培装置が設置されています。
商品として適する大きさに成長したスプラウトを、栽培装置から取り出します。収穫したスプラウトは洗浄後冷蔵庫で冷やし予冷を行います。予冷することで、スプラウトの成長を止め、品質の良い状態を保ったまま出荷ができます。
収穫したスプラウトから種子の「殻」を取り除くため、パッケージング前に水で洗浄します。「洗浄済み」なので、パックを開けてそのままお召し上がりいただけます。
スプラウトを小分けし、計量器で一定量をパックに投入します。レギュラーパックは50g、ミニカップは20gのスプラウトが入っています。
パッケージングした製品は全て、金属検出機と重量センサーに通し、異物の混入が無いことや、規格の分量のスプラウトが入っていることを確認しています。
パッケージングされた製品は、ロボットで箱詰めされ、製品冷蔵庫へ。冷蔵状態を維持したまま、冷蔵車で全国の青果市場やスーパーマーケットに配送されます。