2026年08月04日
農業先進国・オランダの視察団が村上農園北海道伊達生産センターへ
2026年7月13日(月)、世界有数の農業先進国として知られるオランダの視察団が北海道伊達市を訪れ、村上農園 北海道伊達生産センターを視察しました。
近年、夏場の高温など気候変動の影響を受け、本州の農業法人が北海道で新たな生産拠点を設ける動きが広がっています。冷涼な気候や生産環境の優位性から、北海道は将来の野菜生産を支える地域として国内外から注目されています。
そんな中、オランダ政府などが推進する国際プロジェクト「NL HortiRoad2Japan」が北海道伊達市を訪れ、視察先として村上農園 北海道伊達生産センターが選ばれました。
NL HortiRoad2Japanとは?
=オランダと日本をつなぐ農業分野の国際連携プロジェクト
オランダ政府と企業・研究機関が連携し、日本との農業分野の協力を推進する3年間の官民連携プロジェクトです。地方創生、食料安全保障、持続可能な野菜生産、脱炭素化などを目的としています。
プログラム① 村上農園 北海道伊達生産センターでの視察
・代表取締役社長 村上清貴(オンライン参加)を交えた意見交換
・村上農園の大規模植物工場の見学(豆苗やブロッコリースプラウトなどを生産)
オランダ視察団と村上農園の意見交換の様子
北海道伊達生産センター視察の様子
オランダ視察団、村上農園のメンバー
<株式会社村上農園 代表取締役社長 村上清貴のコメント>
⽇本では農業従事者の⾼齢化や担い⼿不⾜が進む中、植物⼯場の⾼度化や省⼒化、⽣産性向上などの分野で、オランダの先進技術や知⾒を⽣かせる可能性は⼤きいと考えています。今回の視察が、両国の技術や知⾒を共有し、⽇本の農業の未来につながる新たな取り組みの第⼀歩となることを期待しています。
<ダッチ・グリーンハウス・デルタ フレデリック・フォッセナー氏のコメント>
村上農園がオランダの多様な企業との間で築いてきた強固なネットワークと先進的な取り組みに、改めて深く敬意を表します。今回の訪問は、これまでの日蘭の信頼関係をさらに強化する重要な機会であり、私たちは環境制御型農業の可能性をさらに拡⼤し、次世代の持続可能な農業を共に切り拓いていけると確信しています。
プログラム② オランダ視察団と伊達市長、地元生産者、村上農園による意見交換会
・オランダと伊達市の農業に関する特色や政策、課題などについて意見交換
オランダ視察団と伊達市の意見交換の様子
登壇者集合写真
<伊達市長 堀井敬太氏のコメント>
伊達市は、恵まれた気候や⾃然環境を活かした野菜産地として発展し、現在は村上農園をはじめ多くの農業法⼈が進出しています。今後も⽣産者の⽀援と持続可能なまちづくりを進めるとともに、今回の出会いを⼤切にオランダと伊達市の絆がさらに深まることを期待しています。
<駐日オランダ王国大使館農務部 農務参事官 デニーズ・ ルッツ氏のコメント>
オランダでは近年、北海道への関⼼が⾼まっています。とくに伊達市は夏の冷涼な気候に加え、物流の利便性や再⽣可能エネルギー、⾃治体の⽀援など、事業展開に適したさまざまな魅⼒があると感じています。今後も情報交換を重ね、両国にとって実りある協⼒関係を築いていきたいと考えています。



