2026年03月26日
村上農園、台湾でのライセンスビジネス「ブロッコリー スーパースプラウト」の売上が前年比2倍へ
― 日本発・発芽野菜の海外展開が急成長 ―
発芽野菜の国内シェアNo.1(※1)の株式会社村上農園は、2021年に台湾企業・グリーンヴァインズ【緑藤生機】とスプラウト商品の生産・販売に関するライセンス契約を締結後、2022年より出荷を開始しました。この度、同社の「ブロッコリー スーパースプラウト(台湾名:三日苗 超級青花椰苗)」の2025年度売上が前年比2倍を記録し、当社初の海外ライセンスビジネスが急加速しています。
※1:KSP-POS(食品SM)かいわれ、豆苗、スプラウトにおける販売金額シェアを基に自社集計(2025年1〜12月)
三日苗 超級青花椰苗

村上農園は、発芽野菜分野において長年培ってきた原料種子の選定、生産管理、品質評価、マーケティングに関するノウハウを体系化し、当社の最新技術を台湾のグリーンヴァインズに供与してきました。台湾における成長の背景には、健康意識の高まりと日本ブランドへの高い信頼があります。
台湾ではもともと外食比率が日本よりも高い傾向にありましたが、近年共働き世帯が増えたことで同比率がますます高まり、生鮮野菜の摂取不足が問題視されています。また日本同様に社会全体の高齢化が進み、健康への関心が高まっているようです。こうした中で、有用成分「スルフォラファン」を高濃度に含むブロッコリー スーパースプラウトは健康意識の高い層を中心に支持を拡大しています。また、日本ブランドのライセンス製品であることによる安全性や生産・品質管理への信頼が需要拡大の後押しとなりました。台湾で生産された同製品も日本国内と同様、定期的に当社の「スルフォラファン研究所」においてスルフォラファン量を測定し、高濃度に含まれていることをチェックしながら生産・出荷する体制を実現しています。
本件は、日本発の発芽野菜に関する知見やノウハウを海外に展開する「海外ライセンスビジネス」の取り組みの一環です。グローバル市場においても、機能性に着目した発芽野菜への関心が高まりつつあります。今後、台湾での事業基盤をさらに強化するとともに、アジア地域を中心に海外ライセンスビジネスの展開を進めていく方針です。気象条件などの環境変化に左右されることなく、一年中品質の確かな製品を生産できる植物工場の最新技術を供与することで、それらの地域の健康増進と、拡大するグローバル市場における外貨の獲得を実現していきたいと考えています。
台湾の量販店「カルフール」の売り場

グリーンヴァインズ社員の日本での研修風景
代表取締役社長 村上清貴のコメント

近年、老化制御に関わる物質とされる「超硫黄分子」が最も多く含まれる食材としてブロッコリースプラウトが注目され、またスルフォラファンの量と高い相関があることから、当社製品の売上が急増しています。今年1月には東北大学と共同研究も開始し、その解明をさらに進めております。高齢化や健康志向の高まりを背景に、 日本国内では発芽野菜のウエイトが年々上昇していて、健康増進に寄与する食品は、ヨーグルトや納豆を中心とする発酵食主体から「発芽・発酵食の時代」へと移行しつつあると考えています。これを国内にとどまらず、世界のトレンドにしていく所存です。
グリーンヴァインズ 共同創設者兼事業責任者 ジャック・シュー(許偉哲)のコメント

「三日苗 超級青花椰苗」は、これまで一般的とは言えなかった食材から、消費者が積極的に選択する"高栄養野菜"へと着実に成長しています。この成果の要因は主に3つあります。第一に、村上農園との強固な技術提携により、同製品の高濃度スルフォラファンを安定的に維持できたこと。第二に、スルフォラファンや超硫黄分子に関する科学的根拠の普及と、医師・栄養士など専門家の推奨が、新型コロナ禍後の予防医学への関心や健康ニーズに応えたこと。第三に、健康理念を共有する流通小売パートナーとの連携により、顧客接点を強化できたことです。今後も村上農園と連携し、持続可能な栽培と科学的根拠を軸に、台湾の食卓に欠かせない存在へと育てたいと願っています。
ブロッコリー スーパースプラウト
ブロッコリー スーパースプラウトは、村上農園独自専用品種を使用したブロッコリーの発芽3日目の新芽(スプラウト)で、有用成分「スルフォラファン」を一般のブロッコリーの20倍以上(400mg/100g中)含む高成分野菜です。米国ジョンズ・ホプキンス大学医学部のポール・タラレー博士によって開発され、国内では独占ライセンス契約を結んだ村上農園だけが生産・販売しています。近年消費者の健康志向がさらに高まる中、スルフォラファン含有量への関心も増しており、出荷量は過去10年間で約5倍に伸びています。最先端の植物工場において、高度な栽培技術を駆使し、年間を通して高品質で安定した含有量の製品を出荷しています。
ブロッコリー スーパースプラウト ブランドサイト
https://www.murakamifarm.com/sprout/
グリーンヴァインズ(緑藤生機) 会社概要
【設立】2010年3月
【創設者】ハリス・チェン(鄭涵睿)
【売上】 3億8,700万台湾ドル(約18.3億円)
【事業内容】 スキンケアやスプラウト製品の製造・販売
【事業所】本社(台北市)、生産センター(桃園市)
【ウェブサイト】https://greenvines.com/
【会社概要】
- 設 立
- 1978年1月
- 代表取締役社長
- 村上 清貴
- 売上高
- 132億5,400万円(2025年12月期)
- 事業内容
- ブロッコリー スーパースプラウト、豆苗などの高成分野菜や発芽野菜、マイクロハーブの生産・販売
- 事業所
- 本社・研究開発部(広島)
生産センター(北海道、宮城、千葉、神奈川、静岡、山梨、三重、広島、福岡)
営業所(東京、愛知、大阪、広島、福岡)
- 関連会社
- 株式会社 沖縄村上農園(沖縄県大宜味村)
- 加盟団体
- 一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)
- WEBサイト
- http://www.murakamifarm.com
- 【この資料に関するお問い合わせ先】
-
(株)村上農園 広報マーケティング室(担当:松井・水野・田中)
TEL:03-6453-0392 / FAX:03-6453-0393 / email:koho@murakamifarm.com
住所:東京都港区芝公園1-8-4 NREG芝公園ビル4階



