村上農園新卒採用

研究開発

KM事業室
主任 /博士(生命科学)

海老澤 聖宗

時期尚早だった新商品開発。

コッパート・クレス社と技術提携して、新しい野菜を市場に供給するために必要な栽培に関する環境、施設、設備、機器および方法の研究開発をしています。
これまで村上農園に就職してからずっと、自分でテーマを見つけ研究をつづけてきました。例として「光の質、量、角度や肥料の混合比、濃度などの違いで植物がどのように育つのか」などのテーマが挙げられます。より早く、安心・安全でおいしい植物を供給するために、植物ごとに最適な環境をどうつくるか探索しています。新商品の栽培にも挑んでいますが、広く一般の方々に喜んでもらえるような植物ではなく、時期尚早だと断念したものがほとんどです。そんな時にオランダ行きの話が舞い込んできました。すぐに「おもしろそう!」と感じました。

オランダ、コッパート・
クレス社への派遣。

数十種の新種のハーブやスプラウトを開発して、ヨーロッパの高級レストランに提供しているのがコッパート・クレス社です。村上農園は「かいわれ大根」「豆苗」といった一般のお客様向けの商品を中心に生産していますが、今後はレストランなど業務用商品への展開を視野に入れています。この領域で成功している企業として提携を予定していたオランダのコッパート・クレス社の人たちは、オープンで、「日本でつくれそうなら持って行きなさい」とさまざまな情報を教えてくれました。少しでも可能性のありそうなものは、すべて日本での栽培を試みました。しかし日本の生産環境ではうまく育たないものもあり、一つ一つ試してはダメなところに関して改善する格闘の日々が始まりました。わたしがいる「KM事業室」はコッパート・クレス社のKと村上農園のMから名前が出来ている部署です。これまで日本になかった業務用の新野菜を開発し、まずは高級レストランへ提供していくことを目指しています。味へのこだわりの強いシェフの方々に「わざわざ買うだけの価値ある」野菜を生み出していかねばなりません。村上農園の新野菜を使っていることがシェフのプライドになる。食べに来たお客様に蘊蓄を語っていただける。お皿の上に、まったく新しい価値を生み出す。そういったパフォーマンスのある野菜をクリエイトしています。遠い目標としては「野菜というカテゴリーをも飛び出してしまう」ような食用植物を創り出してみたいです。こうしたトライが未来の村上農園を創るとも言えます。

動画

イノベーションを起こせる分岐点にいる。

農業にイノベーションを起こせる分岐点にいるのが村上農園です。もっと大きく言えば日本の輸出産業のスタイルも様変わりするやもしれません。次のオピニオンリーダー企業になる可能性は大です。何か変わった事をやるのが好きな人は、ぜひ村上農園へ来てください。冗談半分のアイデアでも、おもしろいと思ってもらえれば、皆でどんどんやってみようという環境があります。上の人たちも止めたりしません。時代の変化は、ますますスピードを増しています。その変化に対応して利益を出せる農業を構築していかなければなりません。その一例を世界へ示せる力が村上農園にはあります。もちろん規制や今までの常識などの壁はあるでしょう。でも壁なんて、越える・くぐる・避ける・壊す…等々いろいろ先へ行く方法があります。後はどれだけ未来にエネルギーをそそいで働けるかです。農業のイノベーションは必ず起きますから。

1日のスケジュール

7:00
出社

前日に行った事のまとめ、当日に行う事の確認、調査漏れの確認、実験準備。

9:00
調査

サンプルの調整、植物体の確認、実験機器の確認、データの確認、調査漏れの確認。

12:00
昼食

休憩室でお弁当。

13:00
実験

実験計画法に従う実験処理、シュミレーションや作図、事務処理、文献調査など。

17:00
調査

昨日から当日の実験結果のまとめ、翌日の実験計画や準備、データ整理や調査など。

19:00
帰宅

調査漏れの確認や事務作業の続きをして、帰宅。

私の7つ道具

意 志:無ければ研究活動は続かない
好奇心:無ければ他者との競争に勝てない
行動力:無ければ結果はでない
調査力:無ければ失敗が増える
文 献:無ければアイデアがでない
パソコン:無ければ統計処理ができない
電 話:無ければ仕事が進まない

研究開発

  • 中野 洋子

    研究開発部
    主任(品質管理)/博士(農学)

    中野 洋子

  • 横打 紀資

    研究開発部・シード戦略
    主任(育種)

    横打 紀資

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